やまと尼寺 精進日記「弥生 ほろ苦ピリリ春が来た」
[Eテレ] 2019年3月24日(日) 午後6:00~午後6:30(30分)
ピリリと辛いノビル、ほろ苦い高菜。早春に勢いよく伸びてくる植物は、身体をシャキッと目覚めさせる味。自家製調味料であれこれ工夫して、お寺の厨房は今日もにぎやか。
奈良・桜井の音羽山観音寺に暮らす料理上手な尼さんたち3人。弥生の声を聞くと「春の味」が野に畑に勢いよく生えてくる。道端の草のようなノビル、採っても採っても新しい葉が伸びて“いくらでも食べられる”高菜。どれも、ほろ苦かったりピリリと辛かったり。「身体を目覚めさせる春の味」なのだと、ご住職。中華風のサラダにしたり、自家製ゆずこしょうと炒めたり。今年初めての縁側ごはんを楽しんでいると、うぐいすの初音が。
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